ひとりごとにしては大きい

あなたの知らないどこかの誰かです

BLUE GIANT感想

2月に鑑賞したのだけど、あまりに良かったので個別にしました!


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漫画BLUEGIANTのアニメ化作品なんだけど、

アニメ化っていうかなんていうか、そこにプレイヤーはいたし、ライブハウスに行ったような感覚になりました。

原作は未読です。

 

ざっっっくりのあらすじは、ジャズに魅入られた少年が独学でサックスを始めて、世界一のジャズプレイヤーを目指すお話。

多分原作では紆余曲折かなりあるんだろうけど(今も連載中?)

今作は未来を期待させるところまで、、

 

ひたすらに熱い宮本大のザ主人公感もたまらんし、最初は格上だったピアニストの雪折も色んな苦悩があって、1番感情移入できたのは2人を追いかけて死ぬほど頑張る玉田。もう映画の中盤で普通にJASSの痛ファンになる

 

ていうか、大以外は声が誰だかエンドロールまで気づかなかったんだけどバチバチにハマってました。最高

 

私自身、昔6年くらいブラバンをやってて共感とか親近感あったし、まあ才能があるひとなんて限られてるので当たり前だけど自分に才能がないって気づくのはしんどいよね。音楽に限ったことじゃなく・・・

半年くらいジャズ(というかフュージョンというジャンルだったのかな?詳しく覚えてない)をやりかけて技術的にも感性的にもプレイヤーにはなれなかったので(涙)このモヤモヤが成仏できましたって感じです。

 

何より、演奏は上原ひろみさんとか名だたるプレイヤーが担当されてるのに、映画の料金でコンサート行けると思ったら格安では?!

見るなら是非劇場をお勧めします。


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レイトショーだったのも雰囲気出て帰りまで気分よかった。